








皆様こんにちは。オートバックステクニカルセンター大阪(ABTC)です。
今回は、事業者様よりご依頼いただいた ホンダ シャトルハイブリッド(GP7) のマルチパーパスカメラエイミング作業をご紹介いたします。
ホンダ車では一般的な「エーミング」ではなく、整備要領書の公式表記に沿って「エイミング」と表現されます。現場の作業において整備情報を文字検索する際、「エーミング」と入力しても目的のマニュアルや手順がヒットしないことがあります。たった一文字の違いですが、メーカーごとの正確な用語定義を理解して検索・作業することも、現代の自動車整備において不可欠なプロのスキルなのです。
【作業概要】
- 車種: ホンダ シャトルハイブリッド
- 型式: GP7
- 作業種別: 特定整備/マルチパーパスカメラエイミング
- 入庫経緯: フロントガラス交換に伴うエイミング依頼
当ピットの強みとこだわり
1. 光のコントロールが徹底された環境
カメラエイミングでは、逆光や床面の照り返し、不要な影が認識エラーの原因となります。当ピットは光量を制御できる専用環境を整えており、カメラがターゲットを正しく認識できる環境を構築しています。
2. 測量機器・3Dレーザーによるミリ単位の測定
車高(フェンダーアーチ高)の測定や車両中心線の割り出し、ターゲットまでの距離・高さ設定には、測量機器や3Dレーザーを活用。1ミリの誤差も逃さずセッティングを行います。
3. オリジナルターゲットによる高精度・効率化
精度を維持しつつスピーディーな作業を実現するため、オリジナルのターゲットセッティングを活用。精度確保と作業効率化を両立させています。
作業手順と診断機操作
- 車高・基準位置の測定 車両を水平ピットにセットし、レーザーを用いて各輪のフェンダーアーチ高さおよび車両中心線を測定します。
- ターゲットのセットアップ 規定の距離・高さに合わせて3円パターンのターゲットボードを設置します。
- ホンダ専用診断機によるエイミング実行
- 診断機(HDS)を接続し、「カメラエイミング」を選択。
- 中央ターゲットの検出・学習を実施。
- 続いて左側ターゲットの検出・学習を実施。
- 最後に右側ターゲットの検出・学習を順次進め、カメラの校正を完了させます。
- 全システムDTCチェック(作業後診断) 作業完了後、全体のDTC(故障コード)読み出しを実施。「DTCが見つかりませんでした」の表示を確認し、すべてのエラーがない状態で納車となります。
まとめ
フロントガラス交換後のエイミングは、先進安全システム(Honda SENSING等)を正しく作動させるための重要作業です。
- 「自社で1ミリ単位の正確な設置環境を作れない」
- 「外注先の作業待ちで納期に困っている」
このような場合は、専用環境と高精度測定ツールを完備したオートバックステクニカルセンター大阪までお気軽にご相談ください!
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