トヨタ ピクシスバン リヤ周り修理・プリクラッシュセーフティ/スマートアシスト

・トヨタ ピクシスバン

・平成31年1月登録

実施作業

・リヤ周り修理

・プリクラッシュセーフティ/スマートアシスト

 機能点検(ソナーエリア検査)

使用診断機

・トヨタ純正 GTS+(正規品)

使用機材

・SBDオリジナルボード

・安定化電源:BOSCH BAT6120

今回の作業について今回はリヤ周り修理後の作業として、プリクラッシュセーフティ(スマートアシスト)の機能点検を実施しました。

ピクシスバンはトヨタブランドではありますが、ダイハツからのOEM供給車両です。

そのため、

・ソナーのエリア検査

・再セットアップ手順

については、純トヨタ車とは異なる手順となります。

今回はトヨタ純正診断機「GTS+」を使用しているため、車両選択後、そのまま作業を進めることが可能でした。

クローズアップ①:汎用診断機では「供給元メーカー」の理解が必須

OEM車両の場合、汎用診断機を使用する現場ではブランド名ではなく、供給元メーカーを選択するという判断が必要になります。

例えば今回のピクシスバンの場合、

・トヨタ → NG

・ダイハツ → 正解

というケースが多く、

ここを誤ると

・作業メニューが表示されない

・機能点検が実施できない

といった問題が発生します。

クローズアップ②:ファイネスに掲載されている「対照表」

この判断を助けてくれるのが、**ファイネスに掲載されている「OEM車両と供給元メーカーの対照表」**です。

ファイネスのお知らせには、

・どの車両がOEMなのか

・どのメーカー手順を参照すべきか

が整理されて掲載されています。

汎用診断機を使用する際に

✔ ファイネスで対照表を確認

✔ 供給元メーカーを把握

✔ 整備要領書と診断機を一致させる

この一手間があるかないかで、作業のスムーズさと確実性は大きく変わります。

汎用診断機 × ファイネスは「セット」で考える

汎用診断機は非常に便利ですが、診断機単体で完結するものではありません。

・どのメーカーの手順で作業するのか

・その車両はOEMなのか

・整備要領書と診断機の前提は合っているか

これらを補完するのがファイネスです。

汎用診断機とファイネスを

セットで運用することが、今の整備現場では当たり前になりつつあります。

まとめ

今回の作業は

・特別なエーミング

・難易度の高い調整

というよりも、基本を正しく押さえた作業でした。

✔ OEM車両であることを理解する

✔ ファイネスの対照表を確認する

✔ 診断機と整備要領書を一致させる

こうした基本の積み重ねが、電子制御装置整備では何より重要だと改めて感じます。

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